-事業内容-
金属加工部門と樹脂加工部門。
データとして蓄積されていく加工技術。
当社の事業領域となる金属加工部門と樹脂加工部門。
金属加工は創業時から長期にわたって事業の基盤を構築し、樹脂加工は無限の可能性を秘めた未来志向の事業であると言えます。
私たちはこれからも両分野における技術錬成に力を注ぎ、新しい素材に対応する加工技術開発にも努力を続けてまいります。
金属加工部門
黄銅やアルミなどの非鉄金属を切削加工し、バルブや継ぎ手およびホース金具といった金属部品を製造しています。創業時からの長期間にわたる技術蓄積や加工ノウハウがあり、当社のベーステクノロジーになっています。
ただ単に、金属を切削するだけの加工ではなく、複雑な構造品の組み立てや異質な素材のロウ付けといったアッセンブル技能に優れており、ここから現在の主要事業となる樹脂加工がスタートしたと言えます。
金属加工製品
当社が長年にわたって製作しているボールバルブやホース金具は、ユーザー企業からの高い評価を獲得しています。また、データ・マニュファクチャリングを駆使した半導体製品の金型製造などにも取り組んでいます。
樹脂加工部門
樹脂素材の中でも当社が最も得意とする加工分野はフッ素系樹脂素材で、PCTFE(三フッ化エチレン:ダイフロン)やPTFE(四フッ化エチレン:テフロン)などの切削加工はもちろんのこと、複雑な構造の製品加工や溶接が必要となる特注製品に、優れた技術力を発揮しています。
当社で取り扱う樹脂は種類が多く、それぞれの特性を活かした用途に対応する加工技術が必要になってきます。その範囲はPP(ポリプロピレン)やPVC(塩化ビニール)といった汎用プラスチックから、エンプラおよびスーパーエンプラなどの高分子プラスチックまでをカバーしています。
樹脂加工製品
ワンモールドと呼ばれる成形加工品や複雑な構造の特注製品など、当社の実力を遺憾なく発揮した樹脂加工製品は、さまざまな産業分野で活躍しています。
特にフッ素系樹脂加工製品は、当社の技術シンボルとも言える特殊性と独創性を誇ります。